地震で全壊した家屋のほとんどの屋根材が和瓦や洋瓦です。
想像を超える力が加わったことで耐えられず、倒壊してしまっています。

例えば、建坪30坪の家の瓦屋根の重さは平均で4,000kg（4t）あり、これは普通車2台と軽自動車1台分の重さになります。
瓦屋根の建物は考えただけでも建物にかなりの負担がかかっています。
本来、瓦は日本の気候にとても合っていて、意匠もよく、現在でも根強い人気の屋根材ですが、どう考えてみても軽いに越した事はありません。

たとえ家が倒壊したとしても、軽い分助かる可能性も高いという事になります。
できる限り倒壊し無い為の工夫をする事が家族や財産を守る方法だと思います。

その一つに耐震工事という方法がありますが、工事費は150万円位必要になり、それでも屋根の上に車はのったままです。
今回提案させて頂く屋根材は軽さと断熱を備えた商品になります。
※ガルバニウム合金でサビに強く、断熱材も入っている

瓦は屋根の上の桟木に引っかかっているだけなので落ちてしまいますが、金属屋根材はしっかり針やビスで固定していますのでバラバラに落ちる事もなく、最小限で補修ができる屋根材です。